ビー・デビル

題名：ビー・デビル
視聴日：2013年4月日（初見）
総評：☆☆☆☆☆
ストーリー：☆☆☆☆
スリル度：☆☆☆
ゴア度：☆☆☆☆☆
サイコ度：☆☆☆☆☆
不快度：☆☆☆☆☆

＜レビュー＞

凄まじい内容です。さすが韓国映画。
やってくれますねえ。
恐ろしすぎますよ。

「ソウルで働くキャリアウーマンの
ヘウォンは、仕事や人間関係に行き詰まり
幼馴染のボクナムを頼って島民が
９人しかいない孤島へ
傷心旅行へ行く。
しかし、そこで見たモノは
嫁であるボクナムへの長年に
渡る虐待と、それを是とする
島民達の異常な因習だった。」

外から来た嫁をとことん
奴隷のように扱うと言う
封権社会の遺物のような
男尊女卑社会と、それを当然
のように受け止めむしろ
積極的に維持に努める
島の女性たち。
何十年にも渡って続けられてきた
ボクナムへの虐待を想像すると
映像になっている部分よりも
そっちの方がよりぞっとしてしまう
訳なんですが、娘の死と言うきっかけ
により、ついにボクナムの怒りが
爆発します。
全くの絵空事には思えません。
売り物である凄まじいスプラッター描写
よりも、この話の持つリアリティに
管理人は恐怖を覚えました。

視るべき作品の一本だと思います。


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